Sacrifice歌詞
  • 歌手:Sound Horizon
    歌詞出處:http://ninos-trattoria.com

    8.Sacrifice
    「彼女こそ…私のエリスなのだろうか…」
    (Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    無邪気な笑顔が 愛らしい妹は
    神に愛されたから 生まれつき幸福(幸せ)だった
    一人では何も 出來ない可愛い天使
    誰からも愛される 彼女が妬ましかった
    器量の悪い私を 憐れみないでよ…
    「──慘めな思いにさせる、妹(あの子)なんて死んじゃえば良いのに…」
    (Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    あくる日妹は 高熱を出して寢込んだ
    ごめんなさい神様 あの願(yuàn)いは噓なんです
    懺悔が屆いたのか やがて熱は下がった
    けれど今度は母が 病の淵に倒れた
    母が今際の時(shí)に遺した言葉は…
    「──妹(あの子)は他人とは違うから、お姉ちゃん(あなた)が助けてあげてね…」
    (Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    母が亡くなって 暮らしにも変化が訪れ
    生きる為に私は 朝な夕な働いた
    村の男達(dá)は 優(yōu)しくしてくれたけど
    村の女達(dá)は 次第に冷たくなっていった
    貧しい暮らしだったけど 溫もりがあった…
    「──肩を寄せ合い生きてた、それなりに幸福(幸せ)だった…」
    それなのにどうして…こんな殘酷な仕打ちを…教えて神様!
    妹(あの子)が授かった子は 主が遣わし給うた 神の御子ではないのでしょうか?
    ──妹が子供を身篭もっていることが発覚した夜
    村の男達(dá)は互いに顔を見合わせ口を噤んだ
    重い靜寂を引き裂いたのは耳を疑うような派手な打音
    仕立屋の若女將が妹の頬を張り飛ばした音…
    泥棒貓…可哀想な子だと…世話を焼いて…恩知らず…
    ──斷片的な記憶…斷罪的な罵聲…
    嗚呼…この女(ひと)は何を喚いているんだろう? 気持ち悪い
    ぐらりと世界が揺れ 私は弾け飛ぶように若女將に摑みかかっていた…
    緋く染まった視界 苦い土と錆びの味 頭上を飛び交う口論 神父様の怒聲
    純潔の…悪魔の契り…災(zāi)いの種…マリア様の…誰もガブリエルを…火炙りだ
    「嗚呼…悪魔とはお前達(dá)のことだ!」
    ──そして…妹は最後に「ありがとう」と言った…
    心無い言葉 心無い仕打ちが どれ程あの娘を傷付けただろう
    それでも全てを…優(yōu)しい娘だから…全てを赦すのでしょうね…
    「でも、私は絶対赦さないからね…」
    「この世は所詮、楽園の代用品でしかないのなら、罪深きモノは全て、等しく灰に帰るが良い!」
    ──裸足の娘 凍りつくような微笑を浮かべ
    揺らめく焔 その闇の向こうに『仮面の男』を見ていた──
    ~終わり~
  • [ti:Sacrifice]
    [ar:Sound Horizon]
    [al:Elysion~楽園幻想物語(yǔ)組曲~]
    [歌詞提供:myhome.apbb.tw/sacksrod/SH/]
    [00:00.01]8.Sacrifice
    [00:00.02]
    [00:00.13]「彼女こそ…私のエリスなのだろうか…」
    [00:04.66]
    [00:06.65](Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    [00:25.19]
    [00:25.44]無邪気な笑顔が 愛らしい妹は
    [00:34.40]神に愛されたから 生まれつき幸福(幸せ)だった
    [00:43.36]
    [00:43.98]一人では何も 出來ない可愛い天使
    [00:53.17]誰からも愛される 彼女が妬ましかった
    [01:02.19]
    [01:02.71]器量の悪い私を 憐れみないでよ…
    [01:11.50]
    [01:12.12]「──慘めな思いにさせる、妹(あの子)なんて死んじゃえば良いのに…」
    [01:21.80]
    [01:22.21](Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    [01:40.29]
    [01:40.77]あくる日妹は 高熱を出して寢込んだ
    [01:49.51]ごめんなさい神様 あの願(yuàn)いは噓なんです
    [01:58.32]
    [01:59.33]懺悔が屆いたのか やがて熱は下がった
    [02:08.20]けれど今度は母が 病の淵に倒れた
    [02:17.37]
    [02:17.77]母が今際の時(shí)に遺した言葉は…
    [02:26.71]
    [02:27.42]「──妹(あの子)は他人とは違うから、お姉ちゃん(あなた)が助けてあげてね…」
    [02:36.80]
    [02:37.53](Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)
    [02:55.74]
    [02:56.05]母が亡くなって 暮らしにも変化が訪れ
    [03:04.92]生きる為に私は 朝な夕な働いた
    [03:14.16]
    [03:14.58]村の男達(dá)は 優(yōu)しくしてくれたけど
    [03:23.60]村の女達(dá)は 次第に冷たくなっていった
    [03:32.74]
    [03:33.18]貧しい暮らしだったけど 溫もりがあった…
    [03:42.60]「──肩を寄せ合い生きてた、それなりに幸福(幸せ)だった…」
    [03:51.68]
    [03:52.13]それなのにどうして…こんな殘酷な仕打ちを…教えて神様!
    [04:01.82]妹(あの子)が授かった子は 主が遣わし給うた 神の御子ではないのでしょうか?
    [04:15.92]
    [04:21.11]──妹が子供を身篭もっていることが発覚した夜
    [04:25.05]村の男達(dá)は互いに顔を見合わせ口を噤んだ
    [04:30.34]重い靜寂を引き裂いたのは耳を疑うような派手な打音
    [04:35.14]仕立屋の若女將が妹の頬を張り飛ばした音…
    [04:39.07]
    [04:39.66]泥棒貓…可哀想な子だと…世話を焼いて…恩知らず…
    [04:43.77]
    [04:44.27]──斷片的な記憶…斷罪的な罵聲…
    [04:48.75]嗚呼…この女(ひと)は何を喚いているんだろう? 気持ち悪い
    [04:53.49]ぐらりと世界が揺れ 私は弾け飛ぶように若女將に摑みかかっていた…
    [04:58.12]
    [04:58.52]緋く染まった視界 苦い土と錆びの味 頭上を飛び交う口論 神父様の怒聲
    [05:07.30]
    [05:07.62]純潔の…悪魔の契り…災(zāi)いの種…マリア様の…誰もガブリエルを…火炙りだ
    [05:14.45]
    [05:15.00]「嗚呼…悪魔とはお前達(dá)のことだ!」
    [05:17.01]
    [05:17.93]──そして…妹は最後に「ありがとう」と言った…
    [05:21.46]
    [05:21.89]心無い言葉 心無い仕打ちが どれ程あの娘を傷付けただろう
    [05:31.90]それでも全てを…優(yōu)しい娘だから…全てを赦すのでしょうね…
    [05:41.00]
    [05:41.15]「でも、私は絶対赦さないからね…」
    [05:43.44]
    [06:02.42]「この世は所詮、楽園の代用品でしかないのなら、罪深きモノは全て、等しく灰に帰るが良い!」
    [06:10.19]
    [06:11.32]──裸足の娘 凍りつくような微笑を浮かべ
    [06:15.61]揺らめく焔 その闇の向こうに『仮面の男』を見ていた──
    [06:20.20]
    [06:25.49]
    [06:28.00]~終わり~